一般社団法人 延岡青年会議所 (公式ページ)

延岡青年会議所の紹介
NOBEOKA JUNIOR CHAMBER

理事長所信

木村 太輔

第70代 理事長木村 太輔

はじめに

「報恩謝徳の心をもって、

生まれ育ったまちや関わっていただいたすべての方に恩返しを」

 

延岡青年会議所に入会したことが人生の転機でした。将来私が人生を振り返ったとき、間違いなくそう思うでしょう。青年会議所には様々なリーダーが在籍しています。多くの先輩や同志に影響を受け、楽しくなければ人生じゃないと思っていた私はリーダーとしての心構え、利他の心や配慮を学ばせていただきました。そして本年度理事長として今まで培った多くの経験や学びを活かして自らが挑戦していく組織へと意識変革を行い、すべてのメンバーでまちのために行動していきます。私たちは「自分たちのまちは、自分たちでつくる」という創始の精神と先輩方が行ってきた地域に根差した運動や覚悟、熱い情熱をしっかりと受け継ぎ、地域のリーダーとしてまちをより良くするための運動を行う使命があります。本年度も明るい豊かな社会の実現に向けて市民・行政・企業・各種団体の皆様とともに地域に根差した運動を展開して参ります。

 

【魅力を伝え会員拡大へ】

 

近年は若いメンバーや活動歴が短いメンバーが増え、組織として若返りの時期を迎えています。青年会議所の一員として、まちをどうしたいのか、誰をどうしたいのか、自分自身がどうなりたいのか、 いま一度再認識する時ではないでしょうか。青年会議所の会員数は全国的に減少傾向にあります。2000年には約55,000人の会員が在籍していましたが、2025年には約24,000 人となっています。延岡青年会議所も例外ではありません。最大で120名以上の会員が在籍していた頃とは違い、昨年は期首会員20名でスタートしました。なぜ毎年会員拡大をしなければならないのでしょうか。私はまちを思う地域のリーダーを一人でも多く育てることで共感が生まれ、市民の意識改革へのパワーに出来るからだと思います。楽しそうな魅力あるところにしか人は集まりません。メンバー全員が延岡青年会議所の運動を自発的に自然と人に伝えることができれば、自然と人が集まる組織になります。一人で抱え込むのではなく、ともに悩み、ともに行動する同志を増やし、未来のために全員で団結して会員拡大を行っていきましょう。

 

【JCフェスタ2026in延岡を主管】

 

本年度、延岡青年会議所はJCフェスタ2026in延岡を主管いたします。ほぼ全てのメンバーが前回の延岡大会を経験していませんが、高い位置でバトンを繋いでいただき、自由な発想と2025年度主管いたしました九州コンファレンス2025in延岡の経験を活かした私たちにしかできないオンリーワンのJCフェスタを構築してまいります。JCフェスタを主管することは地域益、社会益、主催者益、主管益、参加者益の5益を享受できます。主管益は組織としての結束力が高められ、行政、他団体、個人との強いネットワークが構築、強化されます。地域益はJCフェスタを通じて行政、企業、団体、個人がまちの伝統や文化、まちづくり、食などの魅力を発信することができます。まちのためひとのために、主管益、地域益を第一に考えJCフェスタを構築し、多くの方にまちの魅力を知っていただく貴重な機会にしていきましょう。創立60周年記念事業として始めました城下町プロジェクト事業や、まちの未来を考える高校生を対象とした事業などのアップデートを行い、歴史や文化を市民の皆様に届けるとともに、地域に根差した運動に昇華させ、まちにインパクトを残しましょう。

 

【地域のために】

 

延岡青年会議所はこれまで関係諸団体の皆様とともに高速道路建設促進運動に取り組んでまいりました。九州発展の基盤となる循環型交通網の早期整備に向けて、これからも経済や観光、地域医療、災害支援などにも大きく関わる高速道路の重要性や必要性を伝えていかなければいけません。現在九州中央自動車道の平底~蔵田間が「計画段階評価を進めるための調査」の対象区間に選定されています。全線開通に関わる地域の課題を見据え運動を継続してまいります。

また昨今、大規模な自然災害が日本各地で起こっています。住み暮らすまちでいざ災害が起こった時に私たちはどのような行動ができるでしょうか。どのような状況でもまずは自分たちで緊急対応を行わなければいけません。そのためにはメンバーや市民の皆様に防災の知識や意識を広げることが必要だと考えます。常日頃から災害を想定し、迅速な初動が取れるよう、またボランティアの人数が増えるような意識向上の機会を創出してまいります。

 

【まちを愛する子どもたちに】

 

目まぐるしく変化する情報化社会で地域社会や人間関係との希薄化が進み、子どもたちの育つ環境が昔とは大きく変化しています。私たちはこれからの社会を生きる子どもたちのために、地域を愛し次代を担えるような人財に成長できるよう地域間の交流で多くの出会いと学びを得ること、礼儀礼節や相手を思いやる心を育む機会を創出する必要があります。私も子ども時代に全力で好きな運動や様々な体験をさせていただけたのは、家族や多くの人が関わり支えられていたからこそだと実感しております。私たちの運動で未来の宝である子どもたちに機会の提供を行っていくことが地域の明るい未来に繋がっていくと確信します。

 

【強固な組織とブランディング】

 

延岡青年会議所は地域の明るい豊かな社会の実現にむけて長きにわたって運動を展開してまいりました。その運動を進めるために欠かせないのが、強固な組織運営です。組織の体制が整っていなければ運動の最大化は難しいと考えます。お互いが助け合い、切磋琢磨しながら成長していける環境を整え一人ひとりのメンバーが輝くことのできる組織運営を目指します。広報面において、素晴らしい運動を行っているにもかかわらず、その活動が認知されていないという現実があります。認知度を高め、より多くの方々に共感していただくには広報のブランディングを行い、一人でも多くの方に認識していただくとことが必要です。ホームページや各種SNSを活用し、私たちの運動を地域の皆様に認知していただけるよう発信していきます。また、青年会議所には出向という素晴らしい機会があり、そこでは延岡で経験できないスケールメリットや多くのリーダーと関わりあうことで様々な成長の機会が得られます。出向者を応援し、活動を支援するためにも、各種大会・諸会議での参加は勿論のこと、そこで学んだ多くの経験を活かすことのできる土俵を確立させていきましょう。

 

【結びに】

 

運動を起こし共感を生むためには一人でも多くの協力者が必要です。一人の100歩よりみんなの1歩がこのまちや組織をより良い方向に導くと確信しております。私自身多くの方の協力によって様々な経験をさせていただきました。その時に協力していただいた方には何が何でも今後協力していこうと誓い、残念ながら協力していただけなかった方には何で先に手を差し伸べなかったのかと後悔をした経験があります。自分都合だけでは人は動いてくれず、心と行動で人は動きます。そのような組織を作っていくことが私の使命であると同時にまちのために運動を起こす原動力になります。私は1年間、自らが先頭を切り仲間とともに全力で行動していきます。過去を変えることはできなくても、一歩踏み出すことで確実に未来を変えることはできる。さあ、いまこそ失敗を恐れずに、仲間と共に挑戦しよう。

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